唐津くんちの2016年は晴天にも恵まれ盛大に行われました

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アラフィフ管理人のおかけんです。

10月から11月というとお祭りの季節ですね。

私の住んでいる佐賀県唐津市では「唐津くんち」というそれなりに大きなお祭りがあります。車輪のついた曳山という屋台のようなものを引っ張っていきます。

関西出身の私には、お祭りといえば屋台を担ぎ上げて練り合わせるという感覚しかなかったので、聞いた当初はあまり興味を抱かなかったのですが、実際に見に行ってみるとその壮大さにびっくりしました。

本日、2016年の「唐津くんち」の最終日を見に行ってきました。その内容を含めて唐津くんちについて紹介いたします。

唐津くんちとは

唐津くんちは唐津市にある唐津神社の恒例秋季大祭です。

乾漆で製作された曳山という巨大な工芸品を乗せた台車が唐津の城下町を巡行するのが最も有名な行事となっています。多くの人は、それを見るのが目的で来られます。

曳山は14山あり、その製作順に番号が付けられており、それで呼ばれるそうです。例えば、最も有名なものは魚屋町の鯛ですが、これは「5番曳山」と呼ばれます。

曳山を引く人たちは、曳子と呼ばれ、その衣装は江戸の火消し装飾の名残のもので、「にくじばん」に町内ごとに異なる法被と鉢巻きに、身を包まれています。

お祭りの日は11月2日〜11月4日の3日間であり、11月3日の文化の日を除けば年により休日でない場合があります。

曳子は子供から大人までに至るために、お祭りの日は学校、地元の会社は休日となっています。 

唐津くんちの規模は

唐津くんちに集まってくる人の規模ですが、唐津市民の人口が約10万人であるのに対し、お祭りの3日間で述べ約50万人の人が集まるとのことです。

ちなみに本年、2016年は述べ55万人だったそうです。

この背景には、「唐津くんち曳山行事」がユネスコの補助機関が無形文化遺産に登録するよう勧告し、本番直前に「登録確実」の一方が入ったことの影響もあるのではと言われています。今後は「世界のくんち」となることでさらなる知名度が高まることが期待されます。

また、毎年来られる芸能人の方がおられることも有名です。昨年は、E-girlsの鷲尾玲菜さんが唐津市出身ということで、帰省してロケを行われ、テレビで放映されていました。

その他にも毎年見物に来られる有名人の方もおられます。

唐津くんちのスケジュール

3日間にわたって行われるお祭りには当然ながらその日ごとに異なったスケジュールがあります。

11月2日夜 宵山

11月2日は夜19:30より、宵山、もしくは提灯山とも呼ばれる巡行で始まります。たくさんの提灯、電飾で飾られた14の曳山が1年間の息を吹き替えしたように1番曳山から順番に町内を巡行していきます。

その巡行は22:00過ぎまで続けられ、闇夜の中の提灯と電飾に輝いた曳山の美しさは定評があり、一目見ておこうと大勢の人出があります。

11月3日 御旅所神幸

この日には御旅所に奉納するためのお神輿が出されます。

午前9:30から、曳山は御旅所のある西の浜へお神輿のお供をして向かいます。鐘・笛・太鼓の三囃子を奏でながら勇壮に町内を巡行していきます。

特に御旅所では、砂地に車輪が食い込みながらも所定の位置まで引き込んでいくようすは圧巻です。この日は神事を含め夕方16:30に終了します。

11月4日 町周り(翌日祭)

この日は、お神輿は奉納されていることから、翌日祭として、曳山と曳子だけの町内巡行となります。

午前10:00より曳山は2日の宵山と同じコースを巡行し、17:30に14の曳山は曳山展示場に納められ、来年までの眠りにつきます。

今年、2016年は3日間ともに晴天に恵まれ非常に良い状態でお祭りが開催できました。比較的、雨の多い地方ですので、本当に恵まれていたと思います。

唐津くんちのエピソード

唐津くんちは、世界無形文化遺産に登録確定というほどの大祭です。その裏ではいろんなエピソードがあります。

9月頃から町中に人がいなくなる

私が、引っ越してからびっくりしたことなのですが。唐津市内には木綿町という飲食街があります。そこへ良く食事にでかけていたのですが、9月ごろになると急にお客さんが減っているのです。

お店の人に聞いたところ、「唐津くんち」でお客さんや曳子さんにおもてなしをするための準備に忙しくなるため、地元の方たちは出かけなくなるのだそうです。

おもてなしには壮大な費用を使うらしい

お祭り当日は、曳山の巡行する町内の家では、お客さんや曳子さんにおもてなしをするらしいです。また、市の役員さんなども来られるらしく、その方々のおもてなしに豪華な料理を振る舞うらしいです。

確かに新聞広告には仕出し屋さんがこぞって「くんち料理あります」と出されていました。それは本当に豪華な内容で、来られる方も大人数、日数も3日ということで壮大な金額を使うらしいです。

その金額は多いところでは何十万円にもなるとか。

さすがに大きな祭りらしい豪快なエピソードです。

甲子園で「エンヤー」の掛け声

これはお祭りでのことではありませんが。

2011年の夏の甲子園に唐津商業高校が出場した時のことです。2試合目で劣勢だった7回に応援席のほぼ全員から一斉に「エンヤー」の掛け声が始まったのです。

この掛け声は唐津くんちの時に曳子が曳山を引く時に響かせる掛け声です。ここまで、唐津には唐津くんちが浸透しているのですね。

唐津くんちへのアクセス

お祭りは唐津市の中心部で開催されますので、唐津駅から十分に歩いていける距離にあります。看板や人通りを目印にすれば間違うことはないでしょう。

ただ、車以外での唐津市へのアクセス方法は博多からの電車は「筑肥線」(福岡市営地下鉄からJR)の1本しかありません。バスは博多からの高速バスの「唐津号」しかありません。

また、最終電車が早いです。11月2日の宵山の時には臨時電車が22:30にありますが、その他の日は22:00が最終となります。ご注意ください。

宿泊については、ホテル、旅館はありますが、他の都市に比べて非常に少ないです。年によっては、唐津駅に寝台列車を停車させて宿泊施設とすることもあるようですが、これでも観光客の方が十分に宿泊できるほど確保はできていません。

そのあたりを十分、下調べした上で計画を立てて行かれることをお勧めします。

たまたま転勤で引っ越した先でこんな大きなお祭りがあるとは思いもしませんでした。

ぜひ、来年もこのご縁を大切に楽しませていただきたいと思います。

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