アラフィフ管理人のおかけんです。
最近はIT化の波も進み、インターネットで買い物をする人も増えてきたのではないでしょうか。
特に衣服類のような見てみないと買いにくいものを除いて、家にいながら買い物ができる本やCDなどはネット注文で購入されることが多いと思います。
最近はデジタル配信という販売方法も増えて来て、それが一般的になりつつあります。以前から音楽のデジタルデーター化というものは身近にあり、そのダウンロード販売はランキングが発表されるほど浸透しています。
本においても、画像として電子化されたものは存在していました。
今回は本を朗読して音声としそのデーターを電子化したオーディオブックについて紹介します。
オーディオブックとは
オーディオブックとは先にも触れていますように、書籍を朗読して音声コンテツにしたものの総称です。
実はその歴史は古く、1980年代からカセットテープやCDなどのメディアで存在していました。しかし、現在のようにポータブルミュージックプレイヤーが存在しなかった当時はそのメリットもほとんどなく、市場規模は拡大されませんでした。
その後、近年になってデジタルオーディオプレイヤーやスマートフォンなどの携帯できる再生機器の登場で環境が整ってきたことから注目されるようになってきました。
ダウンロードの販売事例としてAppleのiTunes Storeの「オーディオブック」カテゴリに加え、最近ではAmazonでもCDメディアが販売されるようになってきました。その他にオーディオブック専門のダウンロード販売サイトもあります。
ファイルサイズは1冊分が600MB前後が主流で、値段は同じタイトルの紙の本と同じか、もしくは若干、安くなっている場合が多いです。
専用のアプリとセットになって定額で読み放題というサービスもあります。大体、月額1500円前後が主流のようです。
オーディオブックの種類
オーディオブックの種類は、一般的な紙の書籍と変わらないカテゴリの種類があります。その種類は小説、ハウツー本、自己啓発、歴史物まであり、かなり充実しています。小説の物語を楽しんだり、自己啓発本で勉強したりと自分の目的に合ったものを容易に入手できます。
メディアは、CDメディアかスマートフォンやパソコンを使ってダウンロードする電子データーが主流です。
ちなみに私は習慣の専門家と言われる佐藤伝さんの著書「幸運を引き寄せる朝の習慣」、「いい明日が来る夜の習慣」をiPodに入れて聞いています。
オーディオブックのメリット
オーディオブックのメリットについては、最初に述べていますように「ながら」読みができることにあると思います。
タブレット等に電子化した書籍を入れていても大量に持ち運べるというメリットはあっても、読むときは手で持つという動作が必要になります。
オーディオブックに場合は、いつも持ち歩いているスマートフォンやiPodなどのポータブルプレイヤーで聞くことで読むということができます。
ですので、以下のような手が塞がるような場合や読むという動作ができない場合にも聞くことができます。
・通勤時に混雑した満員電車に乗りながら。
・掃除や食器の洗い物をしながら。
・移動中や散歩など、歩きながら。
・就寝しながら。
など、いつでも気軽にできます。
また、疲れて少し休みたいときなどにも目を閉じてリラックスしながら聞くこともでき、時間を効率に使うことができます。
オーディオブックの使い方
オーディオブックはスマートフォンやiPodなどの持ち歩けるポータブルプレイヤーに入れていつでも聞くことができるようにするのが良いでしょう。
CDメディアで販売されているものは、普通の音楽CDと同じように扱えます。Amazonでの購入品がこの形になります。
iTunes Storeでダウンロード購入した場合は、iPhoneではそのままで、iPodに入れる場合はパソコンと同期して取り込む必要があります。
また、MP3ファイル形式でダウンロード販売されているサイトもあります。この場合はポータブルプレイヤーに入れるなり、オーディオCDを作成するなりして、使いやすい方法にすれば良いと思います。
私の場合は、公共交通機関で出かける場合や就寝前に聞くものははポータブルプレイヤーに入れて持参し、車の運転中用にオーディオCDに作成したものの2種類を用意しています。
アラフィフといえどもまだまだいろんな知識を知り、勉強することも必要ですし、いろんなことを楽しむためには時間を有効に使わなければなりません。
そのために、オーディオブックを活用することは非常におすすめです。