暦の上では3月に入り、まだまだ暖かいとは言えませんが徐々に春に近づいています。
厳しい寒さの時期は過ぎましたので、そろそろ釣りの時期がやってきます。
海の水温は一般的には気温より1ヶ月遅れで温かくなるとのことですので、まだまだ真冬の様子なのですが、春が来るまで待ちきれず、魚の活性をうかがいがてらに釣りに出かけてしまいました。
アラフィフ管理人のおかけんです。
この時期に釣行に出かけてみた結果をご報告します。
なお、冬には冬ならではの本格的に狙う魚がいるのですが、私のゆるい趣味の範囲のことですので、そのあたりはご容赦ください。
今回の釣り方
普段は投げ釣りで遠投をして狙っています。
しかし、今回は様子うかがいということと、会社の同僚オススメの「ブラクリ釣り」という方法で釣行しました。
いわゆる「ブラクリ仕掛け」という、オモリのついた専用の針の仕掛けで、岸近くのテトラや沈んだ岩の付近にいる魚を狙う釣り方です。
同僚の話では、この辺りではテトラや石の影に住んでいる根魚がたくさんいるのでこの時期に活性を探るのにはちょうどいいのではないかとのことでした。
投げ釣り以外の経験がない私ですが、今回はススメられた方法に挑戦してみました。
釣り場は唐津城近くの東港です。
釣り場へ到着
東港と呼ばれている唐津城下の波止につきました。
すぐ近くに唐津城が見えています。
海の向こうには高島という島があります。
この島には宝当神社というお参りすると宝くじに当選しやすいという有名な神社があり、時期になると全国から大勢の人が来られます。
定期連絡船の他に水上タクシーなるものもあります。
仕掛けとポイント
今回の仕掛けです。「ブラクリ仕掛け5号」というものを使いました。
このように糸に仕掛けを結ぶだけです。
エサは同僚のオススメのボイルエビです。
竿は近くを狙うのでルアー用の2mくらいのものと、スピニングリールのセットです。
ポイントはこのような石の隙間のあるところを狙うか。
波止の切れ目を狙うといいそうです。
そして、釣果は
ポイントをいろいろ変えてみるもアタリが全くありません。
石が多いせいで根掛りが多く、仕掛けがどんどんなくなって行きました。
そろそろ夕方になりかけたかなという頃に魚らしいアタリが。
残念ながら、エサだけ取られて逃げられてしまいました。
また、しばらくすると波止の隙間でアタリが。
今度は重いです。やっと魚が見られるかと期待していると。
珍客です。
カニでした。
約20cmくらいでしょうか。
手のひらでサイズを測ろうとすると襲ってきます。こんな凶暴なカニは初めて見ました。
後で調べると「モズクガニ」というカニでした。
釣りの時期にはまだ早かったか
残念ながら魚を見ることはできませんでした。
私の腕が悪いのか、ポイントが悪かったのかはわかりませんが。
しかし、夏場の早朝などは簡単に魚の釣れるポイントなので、まだ魚の活性が悪かったようです。
あと、ボイルエビのエサ持ちも悪く、簡単に針から外れてしまうのも厳しい原因だったのかも知れません。
また、近いうちにエサ、仕掛け、ポイントを変えてリベンジしたいと思います。
釣りは、魚が釣れなくとも自然の中で楽しむ遊びとして心をのんびりとさせて、癒してくれます。
普段、会社員としてバタバタしているアラフィフの趣味としては最適ではないでしょうか。