出世することだけが会社員の目標ではない。昇進を辞退したアラフィフの中間管理職の話

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この記事の所要時間: 444

「とにかく出世したい」

会社員ならほとんどの方が望んでいることではないでしょうか。

40代の頃は出世したい、管理職になりたいと思っていましたが、50代になってから、会社での出世よりプライベートの充実を考えるようになったアラフィフ管理人のおかけんです。

しかし、先日、後輩の中間管理職が部長に昇進することになった直後に辞退するという信じがたい出来事がありました。

昇進を辞退したアラフィフ中間管理職の話をご紹介します。

その中間管理職の置かれていた状況は?

はっきり言って、他の従業員にウケが良い方ではありませんでした。

仕事に関する能力はというと、一応、私にとっては管理職でも後輩になりますので言わせていただけば、あまり高いとは言えません。

では、なぜ、さらに昇進することになったのか?

それは、私の勤務する工場の悪い体質で、社内接待の度合いにより出世できるということからです。

さらにその中間管理職の考え方は中間管理職になった時もそうでしたが、

「人望がなかろうが、能力がなかろうが、出世してその地位と権力を手に入れればそれで全て成功」

というものでした。

ですので、中間管理職から部長への昇進が決まり、その辞令が発令されたことはそれまでの本人の行動や言動からすると順風満帆だったはずなのです。

辞令が発令された途端に、まだ部長に就任していないうちから前任の部長の意見を否定するような指示を私や同僚たちにとっていました。

この様子から伺えるところでは、部長に昇進することに対し何ら抵抗があるわけでもなく、自分の思い通りに事を運べたように見えました。

ただ、部長風を吹かせて権力を振りかざしたところで、社員たちからの信頼は以前と変わらず全く得られてはいませんでしたが。

そのような様子を見た部署の部員たちは「何か厄介な人が上司になったな」という印象を持っているようで、誰もが警戒していました。

私は、彼の事を以前より知っていたので、「あまりふさわしい立場ではないな。この先、仕事がやりずらくなるな」と思っていました。

おそらく、会社内のほとんどの人間がそう思っていたのではないでしょうか。

ある日、突然昇進を辞退した中間管理職

それは、もう彼が部長に就任する直前の週末の休み明けの日の事でした。

年休を取得していたので、「体調でも崩したのかな」程度にしか思っていませんでした。

それは誰にでもよくあることですから。

ところが、翌日に現在の部長から彼が体調を崩した事、そして部長への就任を辞退した事が公表されました。

あれだけ、昇進に躍起になっていた彼がなぜ?

不思議でなりません。

それ以上のことが現部長から報告される事はなく、先日に出された辞令から彼の名前が削除されてなかった事になりました。

「体調を崩した事と部長職でなくなることにどんなつながりがあるのですか?」

現部長に詰め寄りましたが、答えは個人の問題だからと。

それから、1ヶ月以上、出勤してきません。

そうなると、社内でも色んな憶測が飛び交います。

「部長になるプレッシャーで胃潰瘍にでもなったんじゃないか」

「部長になることになってやっと人望がない事に気付いてメンタルダウンしたんじゃないか」

などなど、根拠のない噂ばかりが飛び交っていました。

この状況を見て、管理職から正確な情報を公表すれば騒ぎも治まるのにそうしない事も不思議でなりません。

私の推測では、今まで社内接待に力を注ぎ、管理職に気に入られることで自分の思うように順調に中間管理職までたどりつきました。

そして、ついに部長の座を手に入れることとなりその権力と待遇に喜びはしたものの、いざ就任となると今までとは違って大きな責任がついてくることにやっと気づいたいのではないかと。

そのプレッシャーに耐えれるほどの能力が自分にないこと、人望もなく人の助けも借りられないことでこの先、部長に就任することを考えるととてもやっていけそうにないと思ったのでは。

それにより、自分の将来のプランが崩れてメンタルダウンしてしまったのだと考えています。

出世することだけが会社員の目標ではない。出世するにはそれなりの能力が必要

前述のように社内接待で出世できる体質が私の会社にはあります。

しかし、中間管理職まではなんとかなっても部長以上のクラスには、やはり能力が伴っていないと就任することは難しいです。

過去の年功序列の時代でも中間管理職までは誰もが年齢を重ねればなれたものの部長以上は難しかったのです。

ですので、彼の「権力や地位さえ手に入れれば」という考えは通用しなかったのでしょう。

現部長からは、彼が会社に復帰したら自分の口から何が起こったのか部署の職員に説明させるとのことです。

おそらく、昇進を拒否したからといって処分を受けることもないでしょう。

年休ももう1ヶ月を超え、予定では今週に復帰する予定になっています。

何が起こって部長への就任を辞退したのか、そこで明らかになるのでしょうが、この続きは今後投稿することはしません。

ただ、会社員であれば誰もが出世したいと思うのは当然ですが、それにはそれなりの覚悟と人間の器が必要ということが今回、よく分かりました。

最近では、出世したくない。窓際族になりたいという若者も多いらしいです。

窓際族になりたいという若者が急増。それは本当に勝ち組といえるのか

私は、今からどうあがいても悲しいかな、管理職にはなれるほどの労働年数もありません。

ですので、会社のことで身をすり減らさずに、プライベートを充実させて人生を楽しみたいと思います。

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