二世帯住宅を建てるなら、別居を選択した方が良い理由。私の経験から

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この記事の所要時間: 530

一昔前、そう私の親世代までくらいなら長男が家を継ぐ。

息子がいない家は養子をもらって家を継ぐ。

とにかく、田舎では家の跡継ぎというものにこだわっていました。

自分も子供の頃から両親に「この家の跡継ぎだから」と言われていましたアラフィフ管理人のおかけんです。

しかし、最近では跡継ぎどころか老人の一人暮らしが社会問題になるくらい二世帯で同居するという風習も無くなってきています。

同居しても、二世帯住宅というのが多いのではないでしょうか。

私も一時期、両親と同居していた時期がありました。

同居のきっかけは両親の「長男は家を継ぐもの」という古いこだわりからです。

もともと両親とは折り合いが悪く、同居し始めた頃はなんとかごまかすような感じでお互いだましだまし暮らしていました。

しかし、長女が生まれてから、私にとっての娘、両親にとっての孫として長女をめぐっていざこざが絶えない毎日になりました。

そのストレスから、私はパニック障害という神経症を患ってしまいました。

このまま、この生活を続けるわけにはいかないと思い、両親とも協議した結果、実家を二世帯住宅にリフォームしました。

このリフォームに関しては、両親は反対でしたが私が押し切ったことでしたので、私たち夫婦が費用から、手続きまで全てを行いました。

結果として、二世帯住宅にしたことに後悔はしていませんが、やはりそれなりに長い期間苦労しました。

ですので、二世帯住宅を建てるなら別居を選択した方が良いと考える理由についてご紹介します。

二世帯住宅にした理由

両親の「長男は家を継ぐもの」、「親と同居するもの」という古い考えと私たちも当時はまだ若く安月給だったために賃貸アパートの家賃が苦しく、同居に至りました。

しかし、同居してみると、うまくいかないものです。

嫁姑の仲が良い義理の親子って世の中にいるんでしょうか?

と思うほど、友人も知り合いも親戚も含めてうまくいっているところなどないのになぜ、同居などしてしまったのでしょうか。

若く、お金が苦しかったことからよく考えなかったのでしょうね。

そして、先に述べていますように、両親とのいざこざがひどくなりそのストレスから私が精神疾患のパニック障害を患ったことがきっかけでした。

パニック障害の発作から不安神経症に。他人からは理解されにくい状態に

ちなみにそのパニック障害は今でも患っており、もう20年以上の長い付き合いになります。

当初は、家を出て別居するつもりだったのですが、古い考えの両親が「一度、同居してから別居すると世間体が悪い」と猛反対されたことから、しかたなく二世帯住宅にすることになりました。

業者の選定と概算費用

そうと決まれば、業者をめぐり相見積もりと設計です。

数社に家の中を測定しながら設計案を考えてもらい、その費用の概算を算出してもらいました。

設計の要求事項は、

・1階と2階とに分離した二世帯住宅。

・2階にリビングを増築。

・お風呂、トイレを分離して設置。

・水周り、電気の引き込みなど。

不思議とどこの業者も同じような概算額で、1600万円前後でした。

当時の私はまだ20代でしたので、設計の案に希望を言っても見積もり担当者が若い者という見方でまともに取り合ってくれない業者がありました。

そういう業者はまず、お断りました。

そして、設計案が自分の希望にできるだけ沿っている業者を選定し最終的に2社に絞り込みました。

そして、その2社にドアの配置の変更を申し入れたところ、それを受け入れてくれた方の業者に決めました。

お断りをした業者には、

「あのドアの配置の変更を受け入れてもらえなかったので」

とお断りをしました。

さすがに、金額が大きい案件だけに「ちょっと待ってくだい・・・」とかなり引っ張られましたが、お断りました。

そして、早速決定した次の日から業者さんの出入りが始まりました。

この間、約2週間。

我ながら、短期間で高い買い物を決めたものだと思います。

私の場合、2階にリビングの増築という工事があったので、リフォームとしては高額になったのでした。

それがなければ、数百万、少なくとも1000万を超えることはまずないとのことでした。

これは、相見積もりでどこの業者もほとんど変わらない概算が出ていたので、間違いないようでした。

費用の内訳は

リフォーム費用の内訳として最も大部分を占めていたのがリビングの増築でした。

1階の屋根部分を解体して部屋を作り、屋根を作り直す訳ですから。

以下が大体の費用の内訳となります。

・リビング増築800万円

・システムキッチン200万円

・ユニットトイレ70万円

・ユニットバス70万円

・その他、水回り・電気配線等400万円

・諸経費約200万円

合計で1600万円弱でした。

当時は貯金もありませんし、頭金として諸経費の一部を支払うのがやっとでした。

費用の支払いは住宅金融公庫に借りることにしたのですが、新築と違いリフォームの場合はそのとき最長でも15年まででした。

残りの費用は銀行で借りました。

そして、ローンを支払う生活が始まりました。

ところが会社の都合で転勤に

二世帯住宅にリフォームしてから自分たちの平穏な生活が始まったのですが、約7年が経過したときに会社から転勤命令が。

どうしたのかと妻と考えた結果、家族で社宅に引っ越すことにしました。

まだまだローンは半分以上残っていますが、家を引っ越せる大義名分ができ、おまけに社宅なので家賃も格安ということでしたので。

しかし、思ったより格安と言いながらも社宅の家賃とリフォームのローンを払いながら生活するのはきつかったです。

数年前にやっとローンが終わったときは、本当に涙が出そうなほど嬉しく、妻と喜び合いました。

しかし、後悔はしていません。

7年間で1600万円、年間230万、月19万と決して安い買い物ではありませんが平穏な生活ができたのですから満足です。

このことから、金銭的には苦しくても気持ちが充実している方が幸せであることを学びました。

かといって、家には両親が住んでいますから売ってしまう訳にもいきませんでしたので。

これが、戸建であれば売っても、500~700万円くらいの損で済んでいたと思います。

もし、二世帯住宅ということを検討されている方、(アラフィフでは少ないと思いますが)後のことを考えると売却のできる戸建を購入して、別居を選択することをオススメします。

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