シンゴジラがいい意味で期待を裏切っていた。その映像から伝わってきたものは

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シンゴジラの公開は2016年7月です。

当時は、非常に話題になり国内映画興行収入第3位になったそうです。

話題作だったので、映画館に見に行きたいなと思いつつも結局、行けなかったアラフィフ管理人のおかけんです。

その後、レンタルが開始されましたが、結局、見るタイミングを逃していました。

先日、地上波初登場でテレビ放映されていましたのを、「これは見とかなあかんやろ」と思い、やっと見れました。

そんなシンゴジラのレビューをご紹介します。

アラフィフのゴジラのイメージは

私たちの子供のころからのゴジラといえば、エビラとか、モスラとかメカゴジラなんかが出てきて戦うみたいな怪獣映画のイメージがありました。

例えば、こんなのや

こんなの

ですので、てっきり進化したシンゴジラが他の怪獣と戦うものだと思い込んでいました。

ところが、今回のシンゴジラは怪獣映画というものとはちょっと違うところにあり、意外なメッセージや背景がテーマとなっていました。

シンゴジラの存在位置は災害

シンゴジラが現れるところから、政府の機関がその未確認物体が何かと調査を行うところから始まるわけです。

それは、怪獣映画にありがちな「なんだあれは?」みたいな空想劇に近いものではなく、「そんな巨大生物が存在するわけがない」という現実的な議論がなされます。

まさに現実の社会にあるような場面を映し出しており、怪獣など現実にいるものかと。

ところが、怪獣が姿を現したことで政府がその存在を信じることになるのですが、そこからの展開が昔のゴジラと違うところです。

シンゴジラは未確認生命体とされ、認識されます。

そして、その未確認生命体が「ゴジラ」と命名されることになります。

ゴジラが海から現れ、陸に上がるとその巨大な体はビルや建物を崩壊してしまいます。

そして、昔のように「怪獣が暴れている」という子供たちの喜びそうなシチュエーションでは無く、ゴジラが現れると大災害が起こり犠牲者が出るといったリアルな面を表現されています。

そのために政府が対策本部を設置し、対策を講じる一方で、住民は避難することになります。

まるで、昨今の自然災害の被害に対する対応と同じように政府のやり取りや行動に焦点が当てられたストーリーとなっています。

その映像から伝わってきたものは

ゴジラの扱いをどうするか、「捕獲」、「駆除」、「放流」という選択肢が政府で検討された結果、「駆除」が選択されます。

「駆除」とは、そのとおりやっつけるということです。

そのために日本の自衛隊が攻撃をすることを要請されるのです。

しかし、自衛隊は国を守るための部隊であって攻撃するものではないという議論がなされたところで、日本には武力の行使には抵抗があることが訴えられています。

その後、自衛隊の攻撃に効果のなかったゴジラの退治に国連は核攻撃を行うことを決定していましますが、日本政府は断固としてたの方法での退治を切望します。

ここには、映像にも出てきた第2次世界大戦の広島への原爆投下と同じことを繰り返してはならないという日本の平和を願う思いが込められていました。

ゴジラを災害として捉えた上で、その対策としての核攻撃。

しかし、それは日本が大きく被害を受け、決して繰り返してはならないことです。

その後、日本国憲法第9条が制定され、戦争の放棄・自衛権などが記されました。

また、非核3原則や平和条約など、が約束された状況で核を使用することはどうしても避けるべきとのメッセージが込められていたと感じました。

ゴジラを子供の頃、楽しんで見ていたアラフィフからアラフォー世代に対し、現在の状況をゴジラに置き換えて伝えられていること。

ゴジラは海底に廃棄された放射線物質から生まれたもの、いわゆる環境汚染が原因で大きな災害につながる危険性がある現在。

そして、戦争を知っている世代が高齢になり少なくなっている今、戦争を知らない世代に「核」の恐ろしさと平和を守ることの大切さを伝えるべきもの。

政治に関心のない若者に政府の動きを伝えること。

このようなことが伝えられていたのではないでしょうか。

映画公開から1年以上経った今更ですが、公開当時、大人の間で大きな話題となったことがようやくわかりました。

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