会社員にありがちな出世した人間への妬み。それは自分を見つめる視点がズレている

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「なんであいつが管理職になれるんだ」

先日、先輩が他工場にいる自分の後輩が人事異動で管理職に昇格したことに対して言われていた言葉です。

「あんな奴、何か失敗して降格されればいいのに」

さらに別の先輩が言われていた言葉です。

このように会社員であれば、出世して管理職に登用されることを目標としている方は非常に多くおられます。

管理職や役員に昇格して、権力や高給などを手に入れたいという方がおられるのは組織の中に存在しているからには当然のことです。

しかし、高給には魅力がありますが特に権力や特別な立場には魅力を感じないアラフィフィ管理人のおかけんです。

会社の中でも圧倒的に管理職の方が人数が少ないので、昇格できる人も少ないのが当然です。

だから出世できるように努力して出世競争みたいなものができてしまうのです。

一昔前の年功序列の時代であれば誰もが順番にある程度の年齢になれば管理職になっていたようですが、現在は実力主義の時代です。

能力の認められた人間が出世するか、社内接待の上手い人間が運によって出世する時代です。

一部の人が管理職に昇格することに対して不満に思う人たちがいてもおかしくはありません。

しかし、冒頭のように妬みを持つということについてはどうかと思い、考察してみましたのでご紹介します。

アラフィフの会社員ならほとんどの人が出世したいと考えた

現在50代の方が会社に入社された頃は、まだ年功序列の時代でした。

ですので、余程の大きな損害を出すようなミスとか、素行に失態がない限り、真面目に勤めてさえいれば将来は管理職になれると思われていました。

しかし、30代になった頃、年功序列の考え方が次第になくなり実力主義の時代に変わっていきました。

それによりより自分をアピールする出世競争と呼ばれるようなことが行われるようになりました。

能力のある人はその能力を強みとして、さらに高めて同僚との違いを広げるようになりました。

その一方では、能力のないことを自覚した人たちは役員や管理職に気に入られて、あわよくば出世しようと社内接待が盛んに行われるようにもなりました。

その相乗効果のようなもので飛び抜けた高い能力を持った人が管理職に登用されても、一部の人からは社内接待で運良く出世したのではと思われることもありました。

明らかに実力、能力が高いから出世したと思われる場合はそうでもありませんが、このように運ではなかったのではないかと疑われた場合にはどうしても妬まれてしまいます。

そもそも「妬む」という感情が生まれてくるのはなぜ?

ある本に書いてあったことです。

自分にないことを相手が持っているとそれを羨ましいと思うために生まれてくる感情

ですので、自分が出世して管理職になりたいと思っているのになれず、他人がなるとそれが羨ましいために「降格すればいいのに」という感情が出てくるのですね。

私自身も出世したいと思わないとは述べていますが、実際にあまり好きでない同僚や入社して間もない中途社員が出世するといい気にはなれません。

本来なら祝福してあげるべきことなのでしょうが、そうはできないのが本音です。

私の場合は、自分の将来を見据え一念奮起して通信制大学に通い学士を取得したり、自己研鑽の努力を必死でしました。

しかし、その結果を認められることもなく結局は会社員としての将来に希望を持てなくなったからかも知れません。

通信制大学で学士を取得した会社員。その後の経緯を振り返ってみた

出世した人間を妬むのは自分を見つめる視点がズレている

出世した人を妬むのは、それを羨ましいと思う気持ちがあるからです。

確かに、権力もあるし、給料も上がるし私たち平社員が知らないような会社の情報も知ることができるし、部下たちは機嫌をとってくるしと、羨ましいことは多いです。

しかし、そのような羨ましい面だけではありません。

役員からは無理難題を押し付けられてくるし、部下のミスの責任を取らなければいけないこともあります。

就業時間が過ぎればそれでいいという気楽さなどあるはずもありません。

場合によっては、各種手当が支給されなくなり、年配の部下と収入が変わらないのに責任だけが重いということもあり得ます。

私は、それだったら多少待遇が悪くても平社員のままでいいと思ってしまいます。

でも、それらを踏まえても、覚悟の上でやはり管理職になりたいという方は大勢おられるようです。

では、そのような方々は会社の立場上では管理職のなった方を羨ましいと思うでしょうが、生活すべてを見た上でも羨ましいと思えるかどうかを考えてみてください。

管理職であっても家に帰れば、家族から邪魔者扱いされている方もおられます。

家庭内にいろんな問題を抱えている方もおられます。

会社で管理職という面だけは羨ましくても生活すべてを見ると自分の方が十分に幸せかも知れませんよ。

私も前述のように誰かが出世しても素直に祝福してあげられません。以前は、かなり妬んでもいました。

しかし、今は「妬む」ということはありません。

それは、会社の管理職の方々より私の方が絶対に幸せな家庭だからという自身があるからです。

ですので、会社の管理職という一面だけで妬みの気持ちを持つというのは視点が狭く、その一点だけしか見えてないからだと思います。

もっと、広く大きな視点で自分を見ればそのような「妬み」の気持ちも無くなるのではないでしょうか。

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