新卒で入社した会社を2年で退職。今思い出しても後悔しない正しい結論だった

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最近、こんなメッセージをいただきました。

「おかけんさん、今の仕事がそんなに嫌なら辞めたらどうですか。そうすると悩みも全て解決しますよ」

こんな私の弱小ブログでもメッセージをいただけるのはありがたいことです。

メッセージの内容を見て、まずは自分がそんなにネガティブなことを投稿していることを反省いたしました。

正直悩みとなっているのは、転勤による今の仕事が自分にとって適所でないと感じるところから、社会の厳しさや会社員という職業の哀しさを感じていることです。

しかし、せっかくアドバイスをいただきました退職については、現時点では自分はするべきではないと考えているアラフィフ管理人のおかけんです。

実は、私は過去に転職して今の会社に中途入社しており、その後25年以上勤めている経験から今は転職や退職をする時期ではないと判断しています。

そして、このように悩みも抱えながら勤めている会社ですが、転職したことは間違っていなかったと思っています。

その転職から現在に至るまでの経験をご紹介します。

新卒で入社した会社を2年で退職

工業高校を卒業して、目指していた電気回路のエンジニアとして一流電気製品会社のS電機に入社することができました。

高卒ながら運良く、産業用ロボットの研究を兼ねてそれを製品として販売もしている事業部に配属されました。

仕事の内容は本当に高校時代から目指していた電気回路のエンジニアとして毎日、好きな電気回路を組み立てるのは本当に楽しく充実していました。

そんな日々は長く続きませんでした。

ファンヒーターを作っている事業部の設計ミスで市場に販売された製品が事故を起こし、3名の方が亡くなるということが起こりました。

年商何十兆円という企業ですが、さすがにこのような事故が起こると会社は傾いてきます。

会社の従業員は約4万人とびっくりするほどの規模で、さらに規模が大きすぎるので東京S電機株式会社、(大阪)S電機株式会社というように西と東に分社化されていました。

それぞれの会社で同じ事業部があり、同じ製品を作っている事業部があります。

ファンヒーターの事故で傾きかけた会社は、縮小することとなり、分社化をやめて統合することになりました。

そうなるとそれぞれの会社に同じ事業部があるわけですから、例えば扇風機を作る事業部は東京の方が優勢だから東京に統合、乾電池の事業部は大阪の方が優勢だから大阪に統合しようという風に。

私のいた事業部は東京の方が優勢でしたので、東京の事業部に統合されることとなりました。

同じ会社になったからとはいえ、優勢な方の事業部の元社員の方がやはり立場も優遇されるんです。

その中で、私も東京の事業部から理不尽な扱いを受けるようになりました。

まだ、このように元の事業部の仕事の内容を引き継いでいる人間はましな方でした。

他の事業部に転勤させられ、雑用ばかりを押し付けられる人もいました。

閉鎖される事業部もありました。

この様子を見ていた私は理不尽な扱いに不満もありましたが、この会社には将来はないと感じました。

ちょうど、そのときに新聞の求人広告で現在の会社の求人がありましたので、応募したところ内定をもらい、新卒で入社した会社を2年で退職しました。

その後、その会社は徐々に規模が小さくなっていき、10数年前に兄弟会社である大手電気製品会社Pに吸収されて無くなっています。

あのときの判断は、今思い出しても後悔しない結論だったと思っています。

以前の転職と今の転職の違うところ

大手企業を退職することには家族から親戚から友人、同僚、上司全ての人から反対されました。

現在の会社の採用面接でも、「なぜ、そんな大手企業からうちみたいな中小企業に転職するのですか?」と聞かれたほどです。

しかし、当時はその会社に将来がないことを確信していたこと、そして、最も大きかったのが独身で自分の好きなように生活できるということでした。

現在の会社においては、入社して数年後に妻と出会い結婚し、娘も2人生まれ、自分の家庭があります。

家庭も守るにはお金さえあればいいのではないかと思われる方もおられるかも知れませんが、そうではありません。

もちろん、お金がなければ始まらないのですが、お金は転職してその気になれば暮らせる程度ならなんとかなります。

しかし、家庭は自分一人ではありません。

お金だけでもありません。

社宅から引っ越すには家族にメンタル的な負担を与えないようにする必要もあります。

引っ越し先も安心できるような場所が確保できなければなりません。

子供達の学校のことも考えなくてはなりません。

このようなことで家族に不安を与えることのないようなタイミングを見計らう必要があると私は思っています。

現時点で会社を退職するつもりはありませんが、理不尽な転勤と不安だらけの田舎暮らしを考えるといつかそうする時期が必要になるかも知れません。

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