転勤によって自分が得たもの。家族が気付かせてくれた心の平穏

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この記事の所要時間: 513

現在住んでいる佐賀県に転勤でやって来て7年目になります。

アラフィフ管理人のおかけんです。

今になって振り返ってみると家族にとっては結果として良かったかも知れません。けれど自分にとっては仕事の方向が変わってしまいました。

しかし、自分にも転勤したからこそ、それまで気付かなかったことに気付き、得ていたものがあったのです。

仕事の内容が変わったことだけに気を取られて気付きませんでしたが、家族がそれを教えてくれました。

転勤前までは本当に仕事だけに没頭する仕事人間

転勤前は研究所の研究員でした。元工場従業員だった私はその仕事の華やかさに喜んでいました。

外部の研究機関と共同分析を行ったり、研究学会の聴講に行ったり、メーカー主催の講師を召喚しての研究発表会に招待されたり。

まるで自分が花形部署でスポットライトを浴びているかのような感覚さえありました。

そのような状態でしたから仕事のプロジェクトテーマも大きなものから小さなものまで含めると約20のものに常に関わっていました。

仕事の時間は9:30に出勤し、普段は21:00過ぎに帰宅、遅い時は23:00、0:00を過ぎる時もありました。

休日は、まだそんなに会社のセキュリティが厳しくなかったのでパソコンと資料を持ち帰り、レポートや研究発表の資料を作成するという仕事漬けの日々を送っていました。

そして、自分の目指す方向を見つけさらに努力

研究員を続けながら、自分の目指すものが明確でないことに気付きました。

そして、今後どうしたいかを考えました。その結果、会社の中で独立した仕事がしたい。その仕事は会社という狭い枠の中だけで無く、社会という広い世界に貢献できるもの。そして、会社の経営財産を扱うことがしたい。

特許関係を扱う部署で弁理士を目指すこととしました。

早速、異動申請を行ったところ、数年後の予定で検討しておくとの会社の回答をもらいました。それまでには、自分の能力を上げて準備しておくことが必要です。

弁理士を目指すにはまず、どの分野のスペシャリストになるか決めなければなりません。私は選択科目を得意分野であった機械・応用力学にし、その他の必要なことを習得するために一念奮起して通信制大学に通うことにしました。

数ヶ月後には大学へ入学願書を提出していました。

それと併行して、会社の研究分野のもっと広い知識を得るために研究所に置いてある参考図書や文献を片っ端から読みあさりました。さらに研究所内の他の部署にも出入りするようになり、その知識を広げていきました。

この頃、40代になったばかりで、仕事に夢を見つけ動き始めたところでした。

突然の転勤命令

通信制大学に通い始めて1年ちょっと経った頃に今の職場である工場が新設されました。そして、現在の職場である工場への転勤命令が出されました。

これで、これまで目指していた仕事に就くことの道は閉ざされました。まさに目の前が真っ暗になるとはこういうことをいうんだなということを思い知りました。ですが、これが会社員という職業ゆえの宿命ですね。

仕事の夢は諦めざるを得ませんでした。

不本意な希望しない職場と地方への転勤で正直、絶望の日を過ごしていました。

このようにワークスタイルが変わったことで自分は最悪な状態と思っていましたが、実は気付いていないところで良い方向に変わっていたことがあったのです。

転勤してから家族が教えてくれた自分の得たもの

転勤前は仕事三昧の日を送っていましたので、家族のことにあまり気をかけることが出来ていませんでした。

これだけ好きな仕事をしていてもストレスはあったのでしょう。ピリピリしている時があったそうです。

このピリピリしていることがあったこと、これは転勤後、仕事に興味が無くなり、家族と話す機会が多くなってから妻が教えてくれたことです。自分では、それまで全く気付いていませんでした。それから、転勤前のその当時のことを色々と話してくれました。

いつも冷たい雰囲気で何かを話しても何でも気に入らないような様子で返していたこと。

家族のことに関心が薄いことが明らかにわかる様子だったこと。

旅行などの話を持ちかけても興味を持ってくれなかったこと。

子供達の様子にも無関心だったこと。

その当時は、仕事のことしか考えておらず、自分がこのような状態であったことに全く気付いていませんでした。もし、そのままの状態が続いていたら、私は仕事面では夢が叶っていたかも知れませんが、家庭はどうなっていたでしょう?

そう考えると恐ろしくなります。

しかし、不本意な転勤ではありますが、そのおかげで仕事への興味が薄れ、それによって様子が変わったことから妻も私に教えてくれる気になったのだと思います。

これらのことを知った私は、それからは家族のためのライフスタイルを築けるように日々を過ごしています。

このように平穏な家庭にすることができたのは転勤によって自分が得られたものの結果だと思っています。

転勤が家族にとって良い結果となっているのは、このようなことに私が気付いたからということもあるのではないでしょうか。

転勤により仕事の夢は無くなってしまいましたが、家庭が明らかに良い方向へ向かったことは本当に良かったことです。

この当時40代前半でした。

30代、40代といえば、働き盛りです。しかし、それによって家庭のことを気にかけられなかったということは本当に反省すべきです。良く、テレビドラマで「家と仕事とどっちが大事なの!」という場面を見ますが、リアルにそうなるところでした。

そうなる前にこのように気付くことが出来て本当に良かったと思っています。

50代ともなると会社で役員になっている方や管理職でバリバリがんばっておられる方もおられるでしょう。役職でなくともその責任感から一生懸命頑張っている方もおられると思います。

そういう方は、ぜひ家庭のことを気にかけるように意識されることをオススメします。

自分と家族の幸せのためです。

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