通信制大学で学士を取得した会社員。その後の経緯を振り返ってみた

スポンサーリンク
この記事の所要時間: 513

今より会社で自分のいるステージを上げたいと思ったのは40歳になってしばらくのことでした。

当時は研究所に勤務しており、周囲の研究員はほとんどの人の学歴が大学院卒。

学歴にこだわるつもりは全くありませんでしたが、高卒の私にとっては知識の世界の広さの違いを感じました。

そして考えたことは何とか簡単に大学卒の資格が取れないかと考えたアラフィフ管理人のおかけんです。

会社で働いていますので、働きながら通えるというのが条件です。当然、普通に入学するのは無理です。

夜間制に通うのも仕事の終わる時間が遅く、不規則なことから難しいです。そこで、通信制の大学へ通うこととしました。

学部は経営、知的財産に関するところがあり、教科には心理学やコミュニケーション学があるところという条件で調べました。

その結果、「北海道情報大学通信教育部」に入学することとしました。

同じように会社員をしながら一念奮起してビジネススクールや大学院に通った方もおられるでしょう。

私が通信制大学に4年間通った経験とそれによって得たものをご紹介します。

通信制大学への入学

思い立ったのが9月頃で、確か10月だったと思います。大阪のとある専門学校で説明会がありました。それに参加して入学要項、学習方法、費用などの全般のことを聞き、入学願書をもらって帰りました。

帰って即、卒業した高校から卒業証明書をもらい、入学願書を提出しました。しばらくして審査合格の通知をいただき、翌年度の4月より入学しました。

この大学を選んだのには学部のことに加え授業が受けやすいということもありました。

通常、通信制とはいえ、何回かはスクーリングという実際の授業を学校に行って受けなければなりません。

しかし、この学校では、スクーリングをインターネットメディア授業に置き換えることができるのです。

さらに期末ごとに行われる試験では、全国に試験会場があり、当時住んでいた神戸では大阪の会場まで電車で1時間程度で行くことができました。

インターネットと全国に会場があることで、学校が北海道にあるのも関わらず、北海道に行くことは一度もありませんでした。

履修の内容と卒業要件

卒業要件は120以上の単位の取得です。

単位を取得するにはレポートと学科試験を合格して、やっと一教科で2単位です。

ですので、卒業するには60教科以上の合格が必要です。

単純に年間で考えると15教科、半期ごとにレポートの試験がありますので、その度に7~8教科、もし不合格になる教科もあることを考えておくと10教科を半年に履修しなければなりません。

そうなると1ヶ月に2教科以上の学習を終わらせて、5ヶ月で10教科。

残りの1ヶ月でレポートの作成と試験対策というスケジュールで進めていきました。

これが結構大変で、毎日、仕事を終えて帰ってくるのが21時頃、それから食事、風呂を終えてから、翌3時頃まで毎日勉強の日々でした。

これが4年間、われながらよく続いたなと思いますが、当時は結構楽しく、しんどかったものの苦にはならなかったので、継続できたのだと思います。

あと、自分がどのように変化していくのかという楽しみも手伝っていました。

北海道情報大学通信教育部の卒業率は公表されていませんが、私が卒業した時は30%とのことでした。

卒業できない原因は結局、継続できないということが最も多いとのことです。

ほとんどの学生は専門学校との掛け持ちでしたので、10代後半から20代前半の人ばかりの中で40歳過ぎのオヤジがよく卒業できたものだと思います。

学卒の資格を取得して会社で得たもの

大学に入学した当時は研究所勤務で、学卒でないと関われない業務などがありました。それらに関われるようになることを楽しみにしていたのですが、途中で今の勤務先である九州の工場に転勤となりました。

突然の転勤命令から7年目。この時期に今までを振り返ってみた

会社によっては学歴や資格によってできる仕事内容も変わってくるところもあります。

現に私が前に勤めていた電機メーカーでは、昇進や等級が上がる条件は社内試験に合格することであり、配属される部署は学歴によって異なっていました。

しかし、私が現在勤めている会社の工場ではそのようなことはなく、学卒の資格を取得したからといって何ら待遇も仕事内容にも影響しませんでした。

むしろ、そのタイミングで等級が下げられ、給料が減りました。

ですので、学卒の資格を取得して会社で得たものは「無い」ということになります。

これは、正直、当初に期待していたことと逆の結果になりましたので残念です。

では、学卒の資格を取得して得たものは本当に無いのか?

会社では、待遇に変わりがなくとも自分が得たものはあります。

まず一番大きなものは4年間、勉強し続けることができたという達成感です。この経験があったからこそ、それまで何でも3日坊主だったのが続けられるようにもなりました。

もちろん、広い知識もついてきましたので、会社の管理職が小難しい言い回しで言いくるめようとしても反論できるようになりました。

こういうことが原因で会社での待遇が良くなら無いのかも知れませんが。

それよりも最も良かったと思っているのは、娘たちの勉強をするということの見本になれていたことです。

当時、小学生と中学生だった2人の娘たちですが、特に勉強してどうという意識もありませんでした。

周りの友達に流されるようにしていればいいかと思っていたのですが、毎日、勉強している私の姿を見て勉強をやる気になってくれたことです。

それから、娘たちの成績はメキメキと上がっていき、現在では長女は国立大学に通い、次女は中高一貫校で国立大学を目指してくれています。

ただ、子供達に勉強しなさいというだけの親ではなく、意識したつもりでは無いのですが、結果として自分が自ら勉強することでそういう雰囲気を作り出すことができたのかなと思っています。

やはり、本気になって何かをやってみればなんらかの結果はあるものですね。

前に書いていますように会社での待遇が変わらないことよりも、娘たちに勉強するという影響を与えたことの方が私としては嬉しい結果です。

スポンサーリンク
ランキング今何位?
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

よろしければシェアお願いします

フォローしてもらえたら嬉しいです