アラフィフともなると会社員であっても仕事のことよりもプライベートの方に生活の重点が傾いてくる時期です。その一人のアラフィフ管理人おかけんです。
また、男としてやはりプライベートの空間が欲しくなります。そこで、今回は書斎を持つことについて考えてみました。
書斎を持つことの魅力
ほとんどのアラフィフ男性には家族があると思います。その家族と一緒に暮らす家という空間は本当に楽しく、大切なものです。
しかし、時には一人の時間というものも必要です。会社と家庭、プライベートとのオン、オフを切り替える空間として、自分のための空間です。
そこで、ボーっとしてみたり、読書をしたり、ネットサーフィンをしたり、ゲームを楽しんだりなど、自分の趣味を楽しむ空間があれば生活はさらに充実します。
あまり良くありませんが、家族と気まずくなった場合などにも頭を冷やせる場所にもなります。
50代ともなれば、会社員であってもプライベートを充実させる方が良いと行動専門家の佐藤伝さんもその著書「50代から強く生きる法」で書かれています。
書斎をどのようにして確保するか
しかし、書斎を確保しようにも部屋数が足りず、あきらめるしかないという方が多いのも現在の日本の住宅事情です。
ちなみに私は現在の賃貸住宅では、地方で家賃が安価なことから広い間取りの家で書斎を持っている幸せ者です。しかし、すべての方がそうとはいきませんよね。
共用スペースのリビングと子供部屋以外には部屋がないといった方も多いと思います。私も、転勤前に住んでいた家ではそうでした。そういった場合は、リビングや寝室の一角のスペースを確保して書斎にするのも一つの方法です。
オープンなのが気になる方は本棚やパーテーションで区切ればいいでしょう。意外と使えるのが階段下にあるスペースです。また、押し入れやクローゼットを利用するという方法もあります。
以前の私は、2畳のクローゼットにパソコンデスクを持ちこんで書斎にしていました。クローゼットですので、バッグの収納スペースを本棚代わりに使えたりと以外に便利でした。
書斎としては、1.5畳程度あれば、小型のパソコンデスクとパソコンを1台、小型の本棚1台を持ち込め、それで大体のことは用が足りますので、工夫してスペースが確保できれば書斎化することが可能です。
このあたりは工夫次第でなんとか確保できるのではないでしょうか。
最近は、1.5畳の書斎仕様の防音室(木製の箱型のもの)が40〜60万円程度で発売されているようですので、そのようなキットを購入するのもいいかも知れませんね。
その他、変わったところではトランクルームを借りるという方法もあります。
読書好きな方ならトランクルーム内に本棚を入れて家で溢れかえっている本をストックするということができます。そして、その中で読書を一人で楽しむのもひとつの方法です。
その他にもいろいろなコレクションをストックしておくことが可能です。トランクルームなら月額数千円から借りることが可能ですので、費用も現実的です。
このように工夫して確保した書斎はせまくても十分に事足りる男の隠れ家といったところです。
書斎を持つことによる注意
書斎を持つことにより最も注意が必要なのは、閉じこもりきりにならないことです。もちろん、長時間かけて作業を行う必要があるときは仕方ありません。
しかし、帰宅するとともに書斎に直行、食事以外は引きこもっているということがないようにすることです。やはり、家族とのコミュニケーションは大切です。
自分だけの空間といっても家族を拒絶するためのものではありません。そうならないように心がけましょう。
アラフィフになっていろいろなことに興味を持つようになり、趣味の数が増えてくれば、ぜひ自分の専用空間である書斎を持つことを検討してみてください。
日々の生活がさらに充実すること間違いなしです。