もう3月も後半になりましたね。
私にとっては待ちに待った春の到来が近付いて来ています。
アラフィフ管理人のおかけんです。
春の到来とともに趣味のひとつである釣りの季節がやってきます。
先ごろ、私の住んでいる唐津の海に様子を見に来た時にはまだ時期が早かったものの、そろそろ魚の活性も上がってきたかなと思い、ゆる~く釣りに行ってみました。
その時の様子をご紹介します。
今回のブラクリ釣りの方法は
私はいつも、投げ釣り専門でやっていましたのですが、釣り仲間より魚の活性のあまり高くないときは岩場やテトラにいる根魚を狙うといいよとアドバイスされ、今回は岩場の影を狙うブラクリ釣りとしました。
仕掛けは落とし込み用のシンプルな「ブラクリ仕掛け」というオモリと針がついただけのものです。
釣り具屋さんで3個セットで250円程度で販売されています。
餌は以前、ボイルエビを使ってみると餌持ちがあまりに悪かったので、虫餌の青イソメを使いました。
ポイントは、このような岩の間と岩付近に生えている海草の影を狙ってみました。
この釣り方のポイントは、同じ場所に1分程度餌を落とし込んでみて反応がなれば、次のポイントに移動して同じことを繰り返すことです。
ポイントと釣り場所を移動
このような岩場の隙間を狙ってみましたがあたりらしきものがありません。
う~ん、魚がいなのかな、それともまだまだ活性が悪い?
ポイント何度も変えてみましたが、反応がありません。
仕方ないので、次々とポイントを変えて移動して徐々に水際に近付くと足場の岩に苔のようなものがついています。
これが、めちゃくちゃツルツルしていてかなり滑るんです。
私もですが、慣れていない人には大変危険です。滑って転んだりしては大けがの可能性もありますし、岩の間に落ちたりすればえらいことです。
この場所は危険だと思った私は安全な波止の平たん場所に移動しました。
岩場での釣りにはスパイクのついた長靴が必要ですね。
ついに魚の顔が見れた
平たんな波止から届く範囲の岩場を狙うことにしました。
うん。足場も安定していて、不安もなく釣りを楽しむことができます。
以外と岩場にいた時と違って、餌を落とし込むとあたりがあります。
しかし、餌だけとられて魚がついてきません。釣りの腕もまだまだだなと思っていたところ、かなり重たいものが上がってきました。
なんと、以前にも釣ったことのある大きなカニが上がってきました。しかし、残念、途中で落ちてしまい写真には収めることができませんでした。
岩場からポイントを変えて、波止の際に餌を落とし込んでみると、ものすごいあたりが。
これは、魚がいるなということで同じポイントを攻めてみるも、餌だけとられることの繰り返し。
そうこうしているうちに、軽いけれど念願の魚があがってきました。
約10cm程度でしょうか。小さくて、見たことのない魚ですが、念願の魚の姿が見れて満足です。
後から調べてみたところ、「トラギス」というハゼの仲間らしいです。
本格的な釣りの季節はまだみたいですが、種類によっては釣れないこともないようですので、暖かい日にはのんびりと海に釣りに出かけてみるのもオススメです。