今、またアナログなボードゲームが人気であることを以前ご紹介しました。
アラフィフ管理人のおかけんです。
私たちにとってのボードゲームといえば、オセロであったり、人生ゲームや野球盤。大人から子供まで楽しめるものは将棋などでしょうか。
最近では、ブームも手伝って海外のボードゲームも売っているんですね。以前、ご紹介したものの中から厳選して心理戦ゲームの「ガイスター」を購入してプレイしてみました。
購入したゲームが到着、付属品など。
Amazonに注文していたものが本日到着して、開封の儀です。
Amazon販売は無く、マーケットプレイスからの購入で新品2630円でした。
以外とコンパクトな箱に収められ、お弁当箱程度の大きさです。
箱を開けたところです。付属品はこれだけです。
黒く四角いのがボードです。折りたたまれています。白いのがコマで別にピンが付いています。簡単な説明書が付いており、ルールは至って簡単ですので、全て説明書に書いてあります。
ゲームの準備とルール
準備
白いコマに付属の青いピンと赤いピンを差し込んで青いコマと赤いコマを作成します。
青いコマ8個と赤いコマ8個が出来上がると準備完了です。
ルール
ガイスターはドイツ産の心理戦を競うゲームです。
プレイ人数は2名固定対戦で、それそれが青い「良いオバケ」と赤い「悪いオバケ」のコマを8個ずつ持ちます。それを所定の位置に並べてゲームスタートです。
いずれのコマも動かすことができるのは、前後・左右の1コマだけです。斜めには動かせません。
ゲームの勝利条件は
1.相手の「良いオバケ」を4個とも取る。
2.自分の「悪いオバケ」を4個とも相手に取らせる。
3.自分の「良いオバケ」1個をボード端にある相手側の矢印のマス(脱出口)から脱出させる。
3つのうち、いずれかを満たせばいいというシンプルな条件です。
実際にプレイしてみた
実際にボードの上にコマを並べた状態です。
妻と夫婦2人でやってみました。コマを動かす順序は適当というルールですのでじゃんけんで勝った方からコマを動かします。
最初は、どうやるのかわからず戸惑いながらでしたが、既に2回目になるとその単純明快なルールから戦略を考えながらプレイできるようになりました。
この戦略ですが、将棋と違いコマが良いオバケか悪いオバケか分からないので、先を読むことができないのです。
ルールの中にある「自分の良いオバケを脱出させる」方法でフェイクをかけて悪いオバケを相手に取らせたり、良いオバケを悪いオバケに見せかけて取られやすい位置に移動させるフェイクをかけてみたりと、とにかく相手の心の読み合いです。
単純明快なルールでありますが、奥が深く脳を使うにはもってこいの、また本当に楽しいゲームです。
勝負時間は20分程度で終わってしまいますが、その間に使う集中力は大変なものです。逆に20分程度で終わってしまうルールであることがその集中力の持続に適していると思います。
ぜひ、家族や友人たちとのコミュニケーションにオススメのボードゲームです。