アラフィフともなると若いころから、ひどい場合になると子供のころからの持ち物がどんどん溜まっている。自分の荷物が異常に多いなどということに陥ることがあります。
実際にその状況になっていますアラフィフ管理人のおかけんです。
先日、50歳になったのをきっかけに自分の身の回りのものを見直し、断捨離を行いました。
断捨離しようと思ったきっかけ
断捨離しようと思ったきっかけは、会社の出張に出かけるときにイヴ・サンローランの腕時計をつけていこうとしたところ見つからなかったことです。
しまっておいていたと記憶していた棚には他の腕時計やペン類などがあふれかえって目的のものが見つかりませんでした。よくよく探してみるとその奥から出てきて目的のものを見つけることは出来たのですが、それ以外の不要なものが多いことに気付きました。
それから、自分の持ち物を改めて見直してみるとタンスの引き出し、クローゼット、下駄箱などに不要なものがあることに気付き、これは思い切って片づける必要があると考えたことです。
不要なものの見分け方と処分の仕方
私が思い切って不要品を処分するにあたり行ったその判断基準を以下に示します。
・ワンシーズン着なかった服はもう着ることはない。
・一度読んだ本でそれ以降に手にしていない本は必要ない。
・また使うことがあるかも知れないと思って保管しているネジやクギ類は不要。
・若いころからの記念として持っているもの、2年以上触れていないものは不要である。
・以前、コレクションしたもので今は興味がなくなったもの。
このようなものを抽出し、思い切って捨てることとしました。
ワンシーズン着なかった服はまず今後も着ることはないです。特に購入するときに高価だったものは取っておきがちですが、不要なものは思い切って捨てましょう。
数年前に買った革のコートがまだ綺麗な状態であったのですが、今後着ることもないので思い切って捨てました。この要領でどんどんブランドモノの服も捨てていきました。
一度読んだ本でも、また読む時が来るかもと思っているとどんどん溜まっていきます。その溜まったものを置いておくスペースの費用を考えると必要になったときにまた同じものを購入した方が効率的です。
以前コレクションしていたもの、例えば私の場合は釣り竿を集めていた時があるのですが、現在使わないものがたくさんあります。おそらくそれがなくなっても困らないと思われるものは処分しました。
下駄箱の中も仕事用の革靴とふだん履きのスニーカーが2足あれば事足ります。実際にその他のものは履いていませんから、全て処分しました。
Tシャツ類も部屋着としてなら着れるかもと色落ちしたものも取っておいたのですが、実際に着ることはありませんでしたので、処分しました。
このような感じで、不要と思うものをどんどんと処分していきました。
その結果、あれだけあふれていたモノがすっきりし、本棚に至ってはカラーボックス2個と段ボール箱数箱になっていたものが、小型のカラーボックス1個でも余裕になりました。
靴についてもシューズボックスの棚1段で済むようになり玄関もすっきりしました。
その他の釣り竿を含めた趣味のものでメタルラックが3台占拠されていたのが、1台で済むようになりました。
不要なものの見分け方は、今必要かどうか、替わりのモノが入手できるかどうかということを基準に考えて、更にもう二度と必要ないものも一緒に処分してしまうのが良いでしょう。
片づけによって得られる効果
まず、モノを持っているということでその管理をしなくてはいけないということが頭の片隅にあります。どんな小さなもので、気付いていなくても潜在意識の中にあるようです。
それによって意識が大小はあるもののモノに支配されることになります。モノの数が多ければその意識の数も大きくなってきます。しかし、それを処分することでその意識が解放されます。
良く「何かを出すと、替わりのモノがはいってくるという」ときいたことがあると思います。まさにその現象です。
そして、以下のような効果がありました。
部屋の中や机の上が片付いた
部屋や机の上が片付いて不要なモノがない綺麗な環境になると感じるノイズのようなモノがなくなります。これにより、作業や仕事などに集中できるようになりました。
また、モノが少なく整理されているので探す時間がなくなり自由に使える時間が増えました。
心が前向きになる
不要なモノを処分するしたことで、必要なモノ、好きなモノだけが残ることになります。それらに囲まれた環境の中にいることで幸せな気持ちになれます。
幸せな気持ちで暮らす環境でいることで心が健康になれば人間関係にも良い影響を及ぼしたり、その他の行動も良くなると考えられます。
50代と言いますと人生の折り返し地点でもあります。自分の身の回りの不用品も整理して、心を健康にし、幸せな人生を送れるようにしたいものです。