寒かった冬もそろそろ終わりかなと思ったら急に寒波のやってくる時期ですね。
寒い時期から暖かい時期に変わろうとする季節の変わり目。
この時期には体調が崩れやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。
最近はなんかやけに疲れやすいなと感じていますアラフィフ管理人のおかけんです。
季節の変わり目に感じやすい体調の不調や崩れやすいと言ったことについてその原因と症状、対処法についてご紹介します。
季節の変わり目に体調を崩しやすい原因
季節の変わり目には気温の寒暖差が大きかったり、天候の不安定なことで日照時間が変化しやすかったりすることで自律神経のバランスが乱れやすいことから体調を崩したり、疲れやすいと言った症状が出ます。
自律神経には行動しているときに働いている「交感神経」とリラックスしたり眠っているときに働く「副交感神経」があります。
これらの自律神経がうまく切り替わることで、規則正しい生活ができ、適切に体を休めたりすることで心身の調子を整えているわけ です。
しかし、季節の変わり目の気温の寒暖差が大きいときや日照時間が変化しやすい時期には、自律神経がその変化の激しさに対応しき れず、乱れやすくなります。
気温の高い日があって汗を出して体温を下げなければという日があったかと思うと気温が低く体温を上げなければならない、日照時間が短いので睡眠するために自律神経の切り替わるタイミングが変わってくるなど。
そうやって、自律神経が乱れてくると、睡眠が十分に取れないとか、胃腸の調子が悪い、ひどい場合には頭痛を引き起こすこともあります。
このように自律神経の乱れが原因で季節の変わり目には体調を崩れやすくなります。
体調だけでなく、精神的な不安定も
自律神経の乱れがひどくなると自律神経失調症という病気を引き起こすことにもなりかねません。
眠れない、めまいがするなど、神経的な異常を発症し、ひどい場合にはうつ病に発展することもあるそうです。
ある程度ストレスを感じることは必要ですが、この時期は軽いストレスでも自律神経が乱れているためにその影響が大きくなることもあります 。
この時期、肩こりがひどくなるというのは良く聞くことです。
この肩こりも自律神経の乱れからストレスを感じやすくなっていることと、そのストレスから体が緊張したりこわばりやすくなって いることで起こりやすくなっていると考えられています。
また、このようにストレスを強く受けやすくなっていることで、私のようにパニック障害などの精神疾患を患っている方には、その 症状が悪化する危険もありますので、注意が必要です。
精神疾患のパニック障害とうまく付き合っていく。不安を解消する方法 ※マネ注意
季節の変わり目に体調を崩したり疲れやすい時の対処法は
気温や日照時間の変化など、自然の摂理にはどうしようもありませんよね。ですので、私たちがそれに合わせて対処するしかありません。
これは冗談とかではなく、「突然暑くなったり寒くなったりするから」とか「日の当たる時間が不安定だから」など、季節の変わり 目であることのせいにしてあきらめてしまう方を良く見かけますが、それであきらめてしまうのはちょっと不幸な考え方だなと思うのです。
季節の変わり目には自律神経が乱れやすいのが原因ということは前述のとおりです。
それにより、体調を崩しているともいえるのですが、正確には体調の不調を受け入れやすい状態にあるという方が正確かも知れません。
ですので、規則正しい生活習慣、適度な運動などを行うことが基本の対処法となります。
さらに、心の健康を保つためにはできるだけリラックスする時間を取り、ストレスを受けないようにするのがいいです。
心と体はつながっているものですから、体調が崩れると心のバランスも崩れます。逆もしかりです。
毎日、生活している以上は体に疲れというものは感じるものです。
疲れは出るものですが、こんな経験はありませんか?
旅行に行くとぐっすい眠れて朝、すっきりと早起きできる。これは、心が解放されている状態だからですね。休日に同じことが起こるのも同じです。
これと同じようにリラックスしてゆっくりとお風呂につかるなど、心を解放してあげてできるだけストレスを受けないようにしましょう。
アラフィフともなるとこの時期に体調も心の調子も崩しやすくなります。
それでも、楽しいことをして毎日を充実させていれば、ストレスを受けることもないと思います。
何事にも規則正しい生活は基本です。
若いころの夜更かしの習慣などは捨てて、早寝早起きで贅沢な朝活を楽しむなど、楽しい人生で健康も手に入れましょう。